健康づくりプログラム 温泉
2010-09-10 Last Update:2012-02-16
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湯の国会館
温泉で、医学的に治療効果がある泉質は大別して9種類あります。そのうち伊豆の泉質は、塩化物泉、硫酸塩泉、単純温泉、の3種類が主です。旅館やホテルなどの多くは、浴槽の温度を40~41℃にしていますが、ごく一部の低いところで36℃、高いところで43℃というところもあります。
ご自分の症状や体調に合った泉質・効能を選んで、健康づくりプログラムに取り入れましょう。
塩化物泉/保温効果が高く高齢者向きで、抑うつ改善に効果
| 効能 | 浴用 | 高血圧症、動脈硬化症、筋・関節痛、冷え性、しもやけなど |
|---|---|---|
| 飲用 | 慢性消化器疾患 | |
| 禁忌症 | 腎不全、高血圧症、心不全、肝硬変の方は飲用を控えましょう。 | |
塩化物泉の宿泊施設≫
硫酸塩泉/動脈硬化の予防になる中風の湯
| 効能 | 浴用 | 高血圧症、動脈硬化症、筋・関節痛、冷え性、しもやけ、不安障害など |
|---|---|---|
| 飲用 | 胆石、高指血症、慢性便秘 | |
| 禁忌症 | 腎不全、下痢のときは飲用を控えましょう。 | |
硫酸塩泉の宿泊施設≫
単純温泉/疲労回復や健康増進と、さまざまな効能
無色透明、無臭で身体への刺激が少なく、入り心地がよく、日本で最も多い泉質です。
| 効能 | 浴用 | 病後の療養、手術後の療養、骨折・外傷後の療養、疲労回復、健康増進など |
|---|---|---|
| 飲用 | 胃腸炎 | |
| 禁忌症 | ヨウ素を含む温泉では、甲状腺機能亢進症の方は飲用を控えましょう。 | |
単純温泉の宿泊施設≫

泉質禁忌症
どの泉質でも、次に当てはまる方は温泉浴を控えましょう。
- 関節リウマチの病状進行期
- 風邪など、あらゆる急性疾患(熱のあるとき)
- がん、白血病、肉腫など悪性新生物のある時期
- 重症の高血圧、動脈硬化、心臓病、腎臓病、糖尿病
- 発病間もない脳卒中、胃・十二指腸潰瘍
注意
高齢者、高血圧症、動脈硬化症、心臓病、呼吸器病の方は、42℃以上の高温浴をさけましょう。
上手な入浴法
- 最初に「かけ湯」で身体を慣らします。足、腰、肩、胸と心臓から遠いところからかけていき、最後は頭にかぶり湯をします。
- 「半身浴」で、身体にお湯の温度や水圧による負担を少なくしてから全身浴をし、そして浮き身浴で終了します。
- 温泉では広い浴槽に全身を投げ出し、身体を浮かせるように入る「浮き身浴」で、ストレスを解消します。
- 「入浴時間」は、ほんのり額が汗ばんできたら浴槽から上がり休憩します。長湯は、湯疲れして逆効果です。
- 入浴の前後は「水分補給」と休憩を取ることが大切です。


