History 歴史


  • 縄文時代 温泉跡が昭和39年(1964)に長野県上諏訪にて発掘されている。

 

  • 古墳時代 天皇の入浴記録が残っている。(風土記、古事記、日本書紀)

 

  • 奈良時代、平安時代、室町時代、江戸時代と多くの僧侶、歌人や武将に親しまれ様々な詩でうたわれる。

 

  • 明治6年(1873)7月 各府県に対し、行政が鉱泉湧出の時代・年月日等を調査報告するよう命じる。
  • 明治8年(1875)5月 衛生行政を含めて、温泉行政が内務省の所管となる。
  • 明治9年(1876) 内務省衛生局は「鉱泉試験表表式」を定める。ドイツ人ベルツ博士が来日。
  • 明治13年(1880) 内務省中央衛生会から「日本鉱泉誌」を発刊。
  • 明治18年(1885) 内務省衛生局に「衛生」と「医務」の二課が置かれる。医務課の所轄事務として「鉱泉取締」が規定。
  • 明治19年(1886) 内務省衛生局から全3巻の「日本鉱泉誌」が発刊。

 

  • 大正1年(1916) 日本薬学会によって「鉱泉分析法」が定められる。

 

  • 昭和4年(1929) 日本温泉協会設立。半官半民にて開始。
  • 昭和13年(1938)1月 厚生省の発足に伴い、衛生行政は内務省から厚生省へ移管される。
  • 昭和23年(1948)7月 温泉法の制定。法律125号。
  • 昭和46年(1971) 厚労省から環境省へ温泉法が移管される。

 

  • 平成19年(2007) 温泉法の改定。10年ごとの温泉成分の解析が義務化。

神道


神道には「産湯」から「湯灌」という儀式に見られるように、湯で禊を行う文化がある。その文化と温泉が融合して、温泉で禊をするという概念が日本人に広がって行ったのだろうと言われています。

ちなみに産湯が現代的にいいかどうかは、免疫などの観点か疑問の声もあります。あくまで伝統ということで、、、。

仏教


仏教にも沐浴の概念があり、功徳が得られるとして庶民にもそれを進める「施浴」が広まった。「仏説温室洗浴衆僧経」などは温泉に対する具体的な方法が記されている。弘法大師によって発見された温泉など、多くの逸話も仏教に関連してるものが多い。

  • 有馬温泉…行基
  • 鉄輪温泉…一遍上人
  • 城崎温泉…道智温泉
  • 修繕寺温泉…弘法大師
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日本の自然遊:「ゆ」の 習 慣.pdf
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仏典「温室経」と道典「洗浴経」.pdf
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